さて、前回ルートラボのデータをカシミールへ取込みました。
いよいよ今回は、そのデータをカシミールからGARMIN eTrexへ送ります。
これまでに比べると簡単かも。
3 カシミールからeTrexへルートのデータを取込む
まずは前回のカシミールにルートラボのデータを取込んだところから。
■パソコンへのGARMIN eTrexの接続
操作の前にGARMIN eTrexを電源を入れずにパソコンに接続しておきます。
パソコンに接続すると、勝手にGARMIN eTrexの電源が入りデータの受入体制になります。
■カシミールからGARMIN eTrexへのデータ取込
先ほどのカシミール画面のメニューから「通信」->「GPSへアップロード」->「選択データ」
を選択します。
するとデータの選択画面が表示されますので、左側のエリアで「トラック」を選択します。
右側のエリアにカシミールに取込んであるトラックデータの一覧が表示されます。
一覧から対象となるデータを選択し(ここではサンプルというデータ)、再度メニューの
「通信」->「GPSへアップロード」->「選択データ」を選択します。
アップロード画面が表示され、選択した「サンプル」というデータがトラック名のところに表示
されます。
アップロード画面の左上にある「アップロード」を選択し、メニューが表示されるので「トラック
データ」を選択します。
GARMINとの通信という画面が表示されます。
ここでは、「マス ストレージ接続」を選びGARMINが接続されているドライブを選択します。
そして「開始」ボタンをクリックします。
次にデータの保存先を聞いてきますが、デフォルト(表示されている内容)でいいと思います。
「保存」をクリックすると、カシミールからeTrexへデータの転送が行われます。
一瞬で終わりますよ。
データの転送が終わったら転送完了のメッセージが表示されるので、eTrexをパソコン
から外し、電源を入れます。(パソコンから外すと一旦電源が落ちますので)
パソコン側の作業はこれで終了です。
すでにeTrexにもデータが入ってるはずなので確認してみましょう。
■GARMIN eTrex上でのデータ確認
GARMIN eTrexの電源を入れメニューを表示する。
※下記画面の写真ですが、夜間に作業したためナイトモードになっています。
(車のナビと同じ感じです)
メニューからトラックマネージャーを選びます。
すると取込まれているトラックデータの一覧が表示されます。
サンプルというデータもありますね。
では、サンプルというデータを選択してみます。
メニューが表示されたら「マップ上で確認」を選択します。(マップ上に表示でもいいです)
すると地図が表示され、地図上にルートラボで作成したのと同じルートが表示されます。
※下記画面の写真ですが、夜間に作業したためナイトモードになっています。
(車のナビと同じ感じです)
これでOK!
あとは地図の縮尺を変えたりしながら、地図を表示させて走れば現在走っている位置が
同じ地図上に表示されるので、正しいルートを走っているかどうかがわかります。
また、ルートからそれた場合も、地図上で正しいルートがどこか、自分の今いる位置が
どこかがすぐわかるのでルートへの復帰も容易です。
自転車で使用していますが、徒歩でも車でも利用できますので便利ですよ。
GRAMINからは自転車専用のEDGEシリーズも出ているので、
そちらだともっと簡単かもしれません。
というわけで、3回にわけて書いてきました。
稚拙な説明で分かりにくかったところがあったかもしれませんが、
興味を持って頂ければ幸いです。
実際、使うと便利ですよ。
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