22日朝から23日朝にかけブルべに参戦してきました
BRM222熊本300km
コース的には熊本から北上し
福岡~佐賀を回って戻ってるコース
▼ 今回のコース ▼
さてさてどうだったのか・・・
AM5:00起床
カップうどんを食べAM7:00に出発
AM8:00スタート会場到着
今日はいい天気!
徐々に参加者が集まってくる
昨年一緒に300kmを走った徳さんと再会!
まずは車検を受け その後ブリーフィング
車検を受ける徳さんと私
出発前のブリーフィング
このブリーフィングでは注意事項はもちろん
コースの修正箇所や道路状況など
非常に重要な事が説明されます
そして各自最後の準備を行って出発です
実は今回
デジカメは持って行ったのですが
またもや画像がおかしくなり(いよいよダメかな)
まったく画像はありません
※掲載画像はRADACさんから頂きました RADACさん有難う!
AM9:00スタート!
■ スタート~PC1セブンイレブン八女酒井田店
上立田竹後公園を出発し和水(なごみ)町を抜け北上
矢部谷峠を越えて福岡の八女へ向かう
もう数か月まともに走っていないので
最初の矢部谷峠で結構足を使う
それなりに勾配もあるが無理な峠ではない
しかし結構きつい
日頃の運動不足を感じる
スタート後しばらく走って前を走っていた徳さんと合流
そこからは2人で走行 長い旅が始まる
この矢部谷峠も一緒に
きついけれど仲間がいると励みになる
■PC1~PC2
PC1を出てかららしばらくは平坦な道のり
しかしここで落とし穴が待っていた
終始向かい風
矢部谷峠で疲れたが 次の峠まで少し休めるかと思っていたのに
逆に非常に体力と足を消耗
白坂峠に入る前にお昼休憩はしたものの
この時点でかなり体力を消耗していた
そして白坂峠
ただただきつかった・・・・
足が上がらない
まったく前へ進んでくれない
徳さんは先に行き 後程合流
四苦八苦しながら上る
1回立ちごけもし
ちょっと止まって一息入れるなど先が思いやられる結果に
それでもなんとか上りきり
一気に下ってPC2セブンイレブン稲築郵便局前店へ
そこで徳さんが待っていてくれた
有難う!
ここまでは事前に設定しておいた通過時間よりも良かったので
まだ少し安心していた
■PC2~PC3
再び徳さんとともに出発
このPC2~PC3が山場だ
まずは米ノ山峠を越える
まったく進まない
息が上がり声がでる
のどが異常に乾く
徳さんの激励が飛ぶ
頑張れ 足を回して そうそう
まだ時間あるから大丈夫!
叱咤激励が頑張る気を起こさせる
長い長いた戦いの末なんとか峠を越える
かなり朦朧としていた
その後は平坦だが
夕方の大宰府中心部は交通量が多く
信号も多い
非常に走りににくくかつ体力を消耗する
途中夜間の山岳走行に備え
ヘルメットにヘッドライトを装着
そして三瀬峠へ
ここでブルべ常連のMさん(女性)と合流
女性だが毎回ブルべに一人で参加されている
Mさんにも途中大丈夫ですかと声をかけてもらいながら
徳さんには後ろから励ましをうけつつ
三瀬峠を上る
ただひたすら少しでも前へ行こうということしかない
完走したいという思いと
超えないと帰れないという思い
三瀬トンネルの料金所の設定時間を20:30としていたが
上りの途中で時間は過ぎ
ただただなんとか足を動かす
この時点では全く足が上がらない状況
かつ体全体が疲労し腰と足が痛い
予定より30分遅れの21:06に三瀬トンネル料金所へ到達
まだまだ30分遅れだ
1時間の余裕をもって設定しているので
まだ大丈夫な範囲だ
ここで下りにそなえ持参したダウンジャケットを着る
またインナーグローブとイヤーウォーマーを装着
一気に下る
インナーグローブやイヤーウォーマーをしていても
強烈な冷気で寒い
徳さんからも峠はきつく仕方ないから下りと平地で稼ごう
そう言われていた
まったく対応できなかった
下りはまだしも
下り終わった後の平坦でも足が上がらない
気持ちはあるが体がついてこない
おまけにハンガーノック気味で
まったく力が入らない
PC3があともう少しなのにだ
23:04予定より1時間遅れでPC3到着
徳さん Mさんは先に着いていて出発するところだった
ゴールの制限時間もあるので
ここで2人とわかれる
ここで少し補給しPC4を目指す
■PC3~PC4
PC3からPC4は全くの平坦
峠や目立った坂は一つもない
佐賀市内から柳川、大牟田、荒尾、長洲を経由して玉名へ向かう
遅れを取り戻すならこの区間だ
だが三瀬峠を下ってきた時点で
体が疲弊しきっていた
平坦なのに全く走れない
おまけに佐賀から柳川にかけて睡魔が襲ってきた
眠さでふらついているのがわかる
歩道の縁石に何度かぶつかりそうになり
かなり危ないので急遽セブンイレブンに入り
100円コーヒーを飲む
少し眠気をさまし再び出発
大牟田、荒尾の町中を抜けていくが
玉名手前の長い川沿いの道で
風にやられた
ようやくPC4 ファミリーマート玉名大浜店へ到着
3:30
予定を2時間半も経過してしまっている
チェックポイントのコンビニにつくと
いつもは誰かしら参加者がいるのだが
今日は誰もいない
おそらく最終到着者だろう
時間もすでにタイムオーバーである
タイムオーバーでもゴールまで走ろうと思ってはいた
しかし この平坦区間の走りと
疲労具合からして
この後の金峰山超えは出来ないだろうと悟った
主催者に連絡
リタイアを告げる
■帰宅
リタイヤを告げたといっても ここで終わりではない
帰らないといけない
玉名から熊本市内へ
交通手段があるはずもなく
自走で帰る
金峰山を迂回し海岸線を熊本へ向かう
再び睡魔との戦い
6:00 帰宅
完走は出来なかったが走行距離は300km
長い1日の終わり
▼ 戦いの記録 ▼
三瀬トンネルの料金所までは30分遅れでの到着と
遅いながらもなんとかなっていた
この後の下りと平坦で大幅に遅れている
ここで挽回できていれば完走も見えたはず
だが三瀬峠を越えたところで力を誓い果たしたことがわかる
走行中 徳さんには常にサポート頂きありがたかった
しかし私に付きあわせてしまったことで
制限時間(20時間)に間に合わなかったらどうしようと心配していた
もし間に合っていなかったら顔向けできない
しかし先ほど主催者が発表した結果では
完走したことが記されていた
徳さん本当に有難うございました
そして もっと鍛え
次回は完走にむけて再びチャレンジしたい
なんだかつらそうに見えるかもしれないが
ブルべはほんとに面白い
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