2013年7月5日金曜日

今年のジャパンカップは熱くなりそう!

フランスで熱い戦いが繰り広げられている最中ですが、今年のジャパンカップも熱くなりそうですね!


なんと今年はUCIプロチーム7チームの出場が決まっているようです。


スカイプロサイクリング
レディオシャック・レオパード・トレック
オメガファーマ・クイックステップ
キャノンデールプロサイクリング
ランプレ・メリダ
サクソ・ティンコフ
ガーミン・シャープ

もちろんUCIコンチネンタルプロチームや国内コンチネンタルチームなども出場し、これまで以上にハイレベルなレースになりそうです。


この10月に栃木県宇都宮で毎年開催される自転車ロードレース「ジャパンカップ」、アジアで行われるワンデーレース(1日のレース)では最高ランクのHC(オークラス)。


毎年、UCIプロチームも参加していますが、これだけの数のUCIプロチームが参加するのは初めて。ヨーロッパのHCクラスのレースかと思うくらいです。


これだけのトップチームが参加すれば、レースの評価も上がり、ここで勝てれば選手の評価も上がるので当然ながら勝負も熱くなるはず。(旅行気分じゃなく勝に来るはず)


現在、日本ではUCIプロツアー(ワールドツアー)のレースは開催されていませんので、いつかジャパンカップがUCIプロツアーレースに昇格して欲しいものです。


とはいうものの嬉しくもそうなった場合、コンチネンタルチーム及びそれ以下のチームは出場できなくなるので、それもまたちょっと残念ではありますが。


JAPAN CUP CYCLE ROAD RACE
サクソ、ガーミン、ランプレの出場決定!


自転車のロードレース、チームとレースそれぞれにカテゴリー(というかランク)があります。


チーム:
UCIプロチーム(19チーム、本来は18チーム、今年はややこしい事情により19チーム)
UCIコンチネンタルプロチーム(20チーム)
UCIコンチネンタルチーム(世界中にたくさん)
その他のチーム(ご近所にもたくさん)

レース:
UCIプロツアー(ワールドツアー)
HC(オークラス)
1クラス
2クラス
それ以外

そしてどのランクのチームはどのランクのレースに出場できるか(あるいはしけければいけないか)が決まっています。

例えばUCIプロチームはUCIプロツアーへ出場する義務があり、またHCクラス、1クラスには出場できますが2クラスのレースには出場できません。

UCIコンチネンタルプロチームはレース主催者からの招待があった場合(ワイルドカード)のみUCIプロツアーのレースに参加できますが、通常は参加できません。

等々。


今行われているツールドフランスはもちろんUCIプロツアーレースで、19のプロチームと主催者が招待した3つのプロコンチネンタルチームが戦っています。


ということで、選手としてはこのUCIプロチームと契約し、プロツアーを走り、勝利することが最大の目標でしょう。


現在、日本人でUCIプロチームに所属しているのは3人、UCIコンチネンタルプロチームに所属しているのが3人の計6人がトッププロとして活躍しています。


このレベルの選手がもっと増えて、日本国籍のUCIプロチーム、UCIコンチネンタルプロチームが出来るといいですね。


そうなる日が来るのを願っています。


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