2013年5月28日火曜日
ニューヨークでも開始、世界で広がる自転車シェア
ご存じの方も多いと思いますが米国ニューヨークでも自転車シェアがはじまりました。
333ヶ所に6000台を配置しスタート。
最終的には600ヶ所に10000台を配置する予定だとか。
年間約1万円(103ドル)で1回あたり45分まで無料だとか。
既に世界の都市で自転車シェアが行われていますが規模的には中国の浙江省杭州、フランスのパリについで3位の規模だそうです。
また、自転車シェアではイギリスのロンドンが有名ですよね。
カナダのモントリオール、スペインのバルセロナ、ドイツのミュンヘンベルリン、ハンブルグなどなど。
日本でも広がって欲しいものです。
熊本市でもレンタサイクルやってますが、「小規模なレンタサイクル」なんですよね。
多くの自転車を配置し、皆でシェアし、都市の中心部から極力自動車を減らしていくという事をもっと日本でも進めて欲しいですね。
私は歩くのも好きなので、東京に行ったときなど天気が良ければ良く歩いて移動していますが、地下鉄などで移動しなくても山手線内は結構近くて歩いても行けます。
自転車ならなおさら便利で早く移動できます。
自動車を無くすというわけではなく、都市部への流入をもう少し減らすということ。
カーシェアリングや公共交通機関などと併用で効果は高まると思います。
熊本でも中心部の移動は自転車が便利だと思いますよ。
熊本市の中心部は駐輪場がかなり整備され、非常に良くなりました。
是非自転車シェアの取り組みもお願いしたいところです。
また、あわせて自転車道の整備や公共交通機関(バス、電車、カーシェアリングなど)の整備も行うことで緑豊かな都市がさらに良い都市になるのではないかと思います。
一時期東京と熊本でカーシェアリング事業の立上にも関わっていましたが、他の公共交通機関と都市デザインを含めて考えないとなかなか難しいんですよね。
都市における交通のインフラをどうするかという中でカーシェアや自転車シェアも考えていかないと、カーシェアや自転車シェアだけをそれ単独でビジネスとして考えてもなかなか理想的な形にはなりませんね。
そういう意味ではやはり民間を活用しながら行政が中心となって推進するというのがいいと思うのですが、どうしてもエコ的視点だけになりがちです。
まあエコなんですが。
エコ=電気自動車実証実験=カーシェアみたいな図式になると小さくまとまって2~3台でみたいな感じになるし。
都市と周辺地域の何段階かのゾーン分けとそのゾーンを繋ぐ(横断する、カバーする)交通機能(インフラ)をまとめて考えていかないといけないですね。
話が難しい方向にいきそうですが、まあ、荒尾あたりから八代あたりまで自転車道が整備されるといいですよね。
東京、熊本に限らずですが日本でも大規模な自転車シェアが始まることを期待します。
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