2013年5月24日金曜日

チューブラータイヤの張替方法

結局通販ってことで。




まあ、便利な世の中ですな。


結構ショップを回りましたが、結局置いてないので仕方ないです。


TUFO S33 Special  チューブラータイヤです。




この前、後輪がパンクして前後バラバラのタイヤなので交換した
かったんです。


前輪がこれ



でもって後輪はこれ



なので、前輪を後輪に合わせてロードタイヤにしよっかなと。


まずはホイールを外して。



タイヤをぐぐっとめくりあげて。



バリバリ剥がしていきます。



でもってホイールからタイヤが剥がれました。



そうするとホイールにチューブラーテープの残骸が残ってます。



なのでこれを指で押さえつつ剥がし巻き取っていきます。



途中はこんな感じで、だんだん団子がでかくなっていきます。



全部剥がれました。



このあとホイール側を綺麗に拭いてゴミを取って。


タイヤ側にもチューブラーテープの残骸が残っているので。



同じようにぐるぐる剥がします。


要領は先ほどと同じね。


パンクなどでタイヤを処分する場合はそのままでいいんですけど。


このタイヤは未だ使えるので剥がしておきます。


で、使ってるホイールがディープリム(60mm高)なのでバルブ
エクステンダーを使っています。



黒いところがバルブエクステンダー(延長パイプ)。


これを新しいタイヤでも使うので外します。


その為にはバルブキーという小さな工具を使用。



これが小さくて単純な工具なんですけど、これがないとディープリム
の場合なんもできません。


まずはバルブキーの穴の方(丸い穴のほう)でバルブの先端のバルブ
コアを外します。



バルブコアが外れました。



こんどはバルブキーの円が切れているほうでバルブエクステンダー
の根元を回します。



するとエクステンダーが外れます。



エクステンダーが外れたらバルブコアを忘れずに取り付けておき
ます。



取付ました。



さてさて外したタイヤはこれで終了。


次に新しく取り付けるタイヤを準備。


そのままだとバルブの長さが短い。



先ほど、バルブエクステンダーを外したのと同じ要領(順番は逆
だけど)でバルブエクステンダーを取付て長くします。



次に、タイヤを一度ホイールにはめる。


ここでは仮にはめるだけ。


ほんとは数日前からタイヤを伸ばすなどしておくといいんですが、
購入してすぐなので一旦はめて、少し空気を入れて、また空気を
抜いてタイヤを外します。


仮はめしなくてもできるけど最初はちょっとタイヤが固い。


次にチューブラーテープをホイールに貼ります。



miyata TTP-1 超定番ですね。



これをバルブ穴に半分くらいかかるあたりから貼っていきます。



指で押さえながらホイールの溝に貼っていく。



撮影の都合上、片手しか写ってませんが実際には両手で行ってます。


ぐるっと貼り終わったら剥離面の両端を少しめくって折っておきます。



そしたらタイヤをはめる。

一度はめてるのではめやすくなってます。



はめたら空気を3気圧くらい入れて固定。



まっすぐはまってるか、よれてないかなどを確認しあれば手で動か
して補正します。



次にチューブラーテープの剥離面を抜き取っていきます。



途中で切れちゃうといけないのでゆっくりと。


切れてしまったらもう片方の端から抜き取っていきます。


ぐるっと1周して最後のところ。



最後にすこっと抜く。


抜き取ったテープの残骸。



で、規定の空気圧まで空気を入れて。



タイヤを両手で押さえてホイールに密着させます。



これで一応終了。


なんだか面倒に見えますが実際やると意外に簡単です。


私はチューブラーテープを使ってますが、リムセメントを使う場合
はちょっと大変かも。


でもテープで今のところ全く問題はありませんよ。


ついでに予備のタイヤも準備。


といっても畳んで小さくしてサドルバックに入るようにするだけです
けど。



バルブのところで2つ折りにします。


バルブが中に隠れるように。



これを端からくるっと巻いていく。



巻き上がりました。



あとはベルトで留めてサドルバックに入れておきます。




意外にコンパクトでしょ?


そうそう、TUFOのタイヤ割とコンパクトになるんです。


それに先日少し書きましたが、ちょっと他のチューブラーと構造が違うんです。


先日パンク、というか見ての通りバルブの付け根が裂けたんですけど。



もうこうなるとシーラントではどうにもなりません。


交換するのみ。


このタイヤを切断し断面を見ると。



ん?


中にチューブがありません。


TUFOのチューブラーはタイヤの内側にブチルゴムが貼り付けて
あって一体化してるんです。


見た目、単純な筒状(チューブ状)。


普通はタイヤの中にラテックスなどのチューブが入っていて、よう
するに2重構造になってます。


で、TUFOの場合なにがいいかというと。


空気の抜けがほとんど無い、クリンチャーとほぼ同じ。


そして軽い。


ということでしょうかね。


まあ、そんなところでとりあえずタイヤの交換終了!


これで走れますよ~。


チューブラータイヤいいですよ、一度使ってみてはいかが。


TUFO C-S33 PRO (622) オールブラック

MIYATA(ミヤタ)TTP-1 チューブラーリムテープ 16mm×20m


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